カナガンドッグフードはチワワに必要な栄養を満たしているの?

 

チワワは愛くるしさがあって見ているだけで癒されますよね。

 

いつまでも健康で元気にいて欲しいから、

 

 

  • チワワにはどんな栄養が必要なの?
  • カナガンドッグフードはどうなの?
  • 栄養は大丈夫?

 

など気になることがあるのではないでしょうか。

 

カワイイ小型犬だからこそ、必要な栄養素があるんです!

 

ずっと一緒に楽しい時間を過ごすためにも飼い主の方に是非見て欲しい内容をまとめましたのでご紹介いたします。

 

チワワを含めた犬に必要な栄養とは

 

健康な生活を送るためには、毎日の食事で必要な栄養を取ることが何よりも大切です。

 

チワワを含めて犬に必要とされる5大栄養素

  • たんぱく質(アミノ酸)
  • 脂肪(脂肪酸)
  • 炭水化物(食物繊維)
  • ビタミン
  • ミネラル

です。

 

それぞれの栄養素の役割や重要性についてご紹介いたします。

 

たんぱく質(アミノ酸)

 

犬の健康な体作り(筋肉、内臓、骨、被毛、皮膚など)にはたんぱく質は欠かすことの出来ない栄養素です。

 

たんぱく質には「動物性タンパク質」と「植物性タンパク質」の2種類があり、成長期のチワワには消化のしやすい「動物性タンパク質」の摂取が体を作るうえで良いとされています。

 

脂肪(脂肪酸)

 

脂肪はエネルギーを生み出すために必要な栄養素です。

 

脂肪酸には「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類があり、「不飽和脂肪酸」には免疫力や生殖機能、皮膚や被毛の健康などにも大きく作用します

 

不飽和脂肪酸の中でも「オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)」や「オメガ6脂肪酸(リノール酸)」は体の中で作り出すことが出来ないため、食事で補給しなければならない大事な栄養素です。

 

この脂肪酸の事を必須脂肪酸といいます。

チワワのきれいな毛並みの維持や健康な体を作るにも脂肪は必要ですが、取り過ぎると肥満になり、必須脂肪酸が少なすぎると治癒能力の低下や毛並みが悪くなるなど健康を害することになります。

 

不飽和脂肪酸は酸化しやすいため、ドッグフードは極力空気に触れさせずに直射日光や高温の場所を避けて保管する必要があります。

 

炭水化物(食物繊維)

 

炭水化物は体内で繊維質と糖質に分解されてそれぞれの働きがあります。

 

繊維質(食物繊維)

 

繊維質は、腸内で分解されないものは便として排出されるのですが、腸内環境を整えたり便の量や水分を増やして便秘や下痢を抑える効果があります。

 

糖質(デンプン)

 

エネルギー減として利用され、余った分は脂肪となります。

 

トウモロコシや大麦・小麦などの穀物類に含まれるデンプンは、チワワにとって消化が苦手

 

なぜなら、デンプンを消化する酵素を犬は十分に持っていないからなんです。

 

デンプンを消化できなければエネルギー源にもならず、臓器へ負担がかかり消化過程を遅らせる事が分かっています。

 

そのため、穀物類を使用していないグレインフリーのドッグフードに関心が高まっています。

 

ビタミン

 

ビタミンは体の調子を整えたり新陳代謝を促すために必要な栄養素です。

 

体調管理に役立つからと言って、取り過ぎるのもNG。

 

一日に必要な摂取量を取ることが大切です。

 

ミネラル

 

ミネラルは、カルシウムやリン、鉄など犬にとって大事な栄養素です。

 

カルシウムとリンは歯や骨を作る大事な成分であり、体の小さなチワワにとっては骨折や脱臼などのケガを予防するためにも欠かすことが出来ません

 

かといって、取り過ぎは厳禁!

 

カルシウムを取り過ぎると腎不全を引き起こすなどのリスクがありますので、必要以上に摂らせないようにします。

 

カナガンドッグフードはチワワの栄養に合っているの?

 

カナガンドッグフードの原材料と成分を確認すると以下のようになっていました。

 

原材料

骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%、サーモンオイル1.2%、ミネラル(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン(ビタミンA 16,250IU/kg、ビタミンD3 2,400IU/kg、ビタミンE 240IU/kg)、グルコサミン1000mg/kg、メチルスルフォニルメタン(MSM)1000mg/kg、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、フラクトオリゴ糖、コンドロイチン700mg/kg、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、クランベリー、アニスの実、コロハ

 

成分表
粗タンパク質 33.00%
脂質 17.00%
粗灰分 9.00%
粗繊維 3.50%
水分 8.50%
オメガ6脂肪酸 2.80%
オメガ3脂肪酸 0.90%
リン 1.42%
マグネシウム 0.10%
ナトリウム 0.60%
カルシウム 1.86%
カリウム 0.60%

エネルギー(100gあたり)/約361.25kcal

 

たんぱく質(アミノ酸)について

 

タンパク質のうちでも動物性タンパク質は肉を食べる事によって効率よく摂取することが出来ます。

 

カナガンドッグフードの主原料は骨抜きキチン生肉と乾燥チキンで約半分を占めています。

 

粗タンパク質が33%と体を作る成長期のチワワにも適した内容となっています。

 

脂肪(脂肪酸)

 

食事で補わなければならない「オメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)」や「オメガ6脂肪酸(リノール酸)」も成分にしっかりと含まれています。

 

炭水化物(食物繊維)

 

炭水化物の中でも腸内環境や便の調子を整える役割の食物繊維は、原材料のサツマイモなどでしっかりととれるようになっています。

 

 

サツマイモは体内で時間を掛けて消化されるので、体へ負担も少なく食物繊維を豊富に含んでいます。

トウモロコシや大麦・小麦などの穀物類は一切使用しないグレインフリーで作られているので、チワワが消化しにくいデンプンを摂取しないような工夫がされています。

 

ビタミン

 

原材料にマリーゴールド、クランベリー、カモミールを含んでおり、ビタミンCなどが豊富に含まれています。

 

ミネラル

 

原材料にある海藻は、ミネラルを豊富に含みチワワの健康な体作りにも適しています。

 

まとめ

 

カナガンドッグフードはチワワに必要な5大栄養素がバランスよく配合されたグレインフリーのドッグフードでした。

犬に必要とされる5大栄養素
  • たんぱく質(アミノ酸)
  • 脂肪(脂肪酸)
  • 炭水化物(食物繊維)
  • ビタミン
  • ミネラル

 

チワワは体も小さいため、骨を作るミネラルはしっかりと必要量を摂取していきたいところです。

 

しかし、チワワの愛くるしさからおやつなどをあげ過ぎないように注意してくださいね。

 

必要な栄養素も取り過ぎるとかえって体に悪影響が出てしまいます。

 

犬の栄養バランスを本気で考えたカナガンドッグフードはチワワの健康維持におすすめです。

 

いつまでも元気に健康で過ごせるように健康管理のお力になれていれば幸いです。