カナガンドッグフードの缶詰(ウェット)の特徴や3つの注意点について

 

カナガンドッグフードの缶詰も評判なので、気になっている方もいるのではないでしょうか。

 

 

  • ウェットだから食いつきはどうなの?
  • ドライフードと違って注意点はある?
  • 賞味期限や保存方法はどうすればいいの?

など気になることがありますよね。

 

缶詰のウェットはドライフードよりもヘルシーだって知ってました?

 

カナガンドッグフードの缶詰(ウェットタイプ)の特徴

 

カナガンドッグフードの缶詰は、「カナガンドッグフード チキン ウェットタイプ」という商品名になります。

 

ドライフードよりも肉感が強く、嗜好性の強いワンちゃんでもきっと喜んで食いつくおいしさです。

 

野菜もしっかりとバランスよく配合されています。

 

実際にどんな原材料が使われて、栄養となる成分がどうなのか見ていきましょう。

 

原材料

 

原材料名

骨抜きチキン生肉(65%)、サツマイモ、プレバイオティクス(チコリー、バナナ)、ニンジン、エンドウ豆、ブロッコリー、ビタミン類(ビタミンD)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン、無水ヨウ素酸カルシウム)、緑イ貝、サーモンオイル、リンゴ、ホウレンソウ、海藻、パセリ、ユッカ、ローズヒップ、イラクサ、マリーゴールド、アカニレ、アニス、セイヨウハッカ、ローズマリー

 

原材料の65%とめちゃくちゃ多く使われているのが「骨抜きチキン生肉」です。

 

このチキンはイギリスの「平飼いチキン」と呼ばれる、仕切りのない地面でストレスなく育てられた高品質なチキンが使用されています。

 

 

これだけ贅沢にチキンを使用しているだけあって、本来肉食である愛犬の食欲を大いに刺激する事が期待できます。

 

原材料で使用されているものは、人間が食べる事が出来るほどの品質を意味するヒューマングレードに保たれています。

 

市販のドッグフードとかは基本的に食べない方が良いですからね。

 

品質に不安があるものも結構入ってますよ。

 

そして、犬にとって食物アレルギーの原因になりやすいトウモロコシや小麦などの穀物が一切使用されていません

 

穀物が入っていると消化にも良くなく体に負担がかかるので、そういう心配がないのもメリットです。

 

 

成分

 

カナガンドッグフードの缶詰(ウェット)の成分がこちら。

 

成分表
粗タンパク質 10.5%
脂質 6.1%
粗繊維 0.5%
粗灰分 2.3%
水分 75.0%
エネルギー(100gあたり) 約105.82kcal

 

成分の75%が水分のため、ドライフードと比べるとヘルシーになっています。

 

そのため、給与量はやや多め。

 

 

食いつきを上げたいときなどに、ドライフードのトッピングとして利用するのもおすすめです。

 

その分、ドライフードの量は減らしてカロリーオーバーにならないように調整してくださいね。

 

対象の犬種や年齢は?

 

全犬種・全ライフステージ対応となっています。

 

価格について

 

カナガンドッグフードの缶詰(ウェット)は1セット(400g×3缶)で3200円(税抜)です。

 

販売店は?

 

ホームセンター、ペットショップなどには販売店がなく、購入出来るのは公式サイトのみ

 

楽天にも取扱店はありません。

 

カナガンドッグフードの取扱店の詳細はこちら

 

カナガンドッグフードが楽天にないって本当?最安値は?アマゾン?

 

カナガンドッグフードの缶詰(ウェット)の3つの注意点

 

カナガンドッグフードの缶詰(ウェット)ならではの3つの注意点がありますので、ご紹介いたします。

  1. 食後に歯みがきなどのケアが必要
  2. 栄養価が低めなので注意が必要
  3. コストが高く、お金がかかる

 

食後に歯みがきなどのケアが必要

 

ドライフードに比べてウェットタイプは歯石が付きやすいため、食後の歯磨きやガーゼなどで歯を拭いてあげるなどの歯周病ケアが必要になってきます。

 

栄養価が低めなので注意が必要

 

犬にとって体を作るうえでも大切なタンパク質が10.5%と低めです。また、活動エネルギーの源になる脂質も6.1%と低めなのが気になるところ。

 

公式サイトでは、缶詰のみを主食でも大丈夫と書かれていますが、継続しての主食には栄養面で心配があります。

 

ドライフードと合わせて食べさせる方が栄養面では安心です。

 

コストが高く、お金がかかる

 

栄養価が低めな分、1日の給与量が多くなるので1缶が無くなるスピードも早くなります。

 

1〜5kgのワンちゃんでも、1日1/4〜1/2缶を消費するため、1缶が2〜4日で無くなる計算です。

 

1缶が約1067円(税抜)なので、コスパは良いとは言えません。

 

なので、与え方には工夫が必要になりそうです。

 

賞味期限と保存方法について

 

カナガンドッグフードの缶詰(ウェット)の賞味期限は届いた時点で1年以上は日持ちするようになっています。

 

缶詰の底に賞味期限が以下のように印字されているので、正確な日付を確認する事ができます。

 

缶詰の底の表記 ⇒ 例)  MHD 19.11.20

 

その際に気を付けなければならないのが、日付の読み方です

 

ドイツ語表記で記載されているので、

 

MHD 19.11.20

 

は MHD 「日.月.年」の順なので、「2020年11月19日」 までという意味になります。

 

間違っても「2019年11月20日」と読み間違わないように気を付けて下さいね。

MHDとは、Mindesthaltbarkeitsdatum(ミンデス・ハルトバー・カイツ・ダートゥム)の 略語で「賞味期限」の意味になります。

 

保存方法については、未開封は高温多湿を避けて常温保存で問題ありません。

 

開封後は、容器を密閉できるタッパーなどに移し替えて冷蔵庫にいれて保存します。

 

賞味期限に関わらず、早めに食べきってしまうようにしてください。

 

詳しい賞味期限や保存方法については「飼い主必見!カナガンドッグフードの賞味期限と保存方法の常識とは」で紹介しています。

 

まとめ

 

カナガンドッグフードの缶詰は食いつきを上げる点では非常に効果が期待できます。

 

ただ、コスパや栄養価はドライフードに比べると見劣りするのも事実。

 

主食で使うよりもトッピングとしての利用がおすすめです。

 

愛犬にとって必要な栄養がしっかり取れるのはカナガン チキン(2kg)のドライフードです。

 

ドライフードと缶詰のウェットタイプの違いを比較した記事はこちら

 

カナガンドッグフードのウェットタイプはドライと何が違う?無添加?